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メッセージやメール、LINE、SNSなど、様々なアプリで文字を入力する機会は多いと思います。スマホでおなじみの入力方法というと、キーをタップして指をスライドさせるフリック入力ですが、使っていて意外に困ることはありませんか?
 
 

フリックとタップ

スマートフォンではフリック入力が当たり前になっていますが、携帯電話ではテンキーのボタンを押して文字を入力する、いわゆるケータイ入力が主でした。iPhone(アイフォン)の初期設定では、フリック入力の他にケータイ入力も同時に使えるようになっており、キーパッドでキーを連続タップしても文字を入力することが可能です。
フリック入力では文字を指でスライドして入力ができるため、タップを繰り返して連続入力しようとすると、iPhone側でケータイ入力と認識して同じ行の次の文字を表示してしまいます。
例えば、「はは」と入力がしたいのに「はひ」となってまうことです。
このケータイ入力は、ガラケーからスマホに移行したばかりの人にとってはありがたい機能です。しかし、フリック入力に慣れてしまうと逆に不便なことも出てきます。
文字の連続が入力しづらい場合の対策は、ケータイ入力ができないように設定してしまうことです。
 
 

設定方法

設定アプリの中の「一般」→「キーボード」を選択します。
「フリックのみ」をオンにすれば入力はフリック入力だけになります。
これでiPhone(アイフォン)で使えるのはフリック入力だけとなり、文字を連打してもケータイ入力と認識されて別の文字になるということはありません。
 
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こちらが、フリック入力のみになった、キーボードです。少し配置が換わっています。
 
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些細なことですが、意外にストレスがたまる連続入力。ちょっとした設定をするだけで使い勝手が抜群に向上します。設定方法も簡単なので、フリック入力しか使わないという方は、ぜひすぐにでも試してみてはいかがでしょうか。
 
 
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